パシフィコ横浜

あやや初参戦で、程よい緊張感の中、楽しんできた。あややのMCをすんごく楽しみに行ったが、たしかにあれはかなり上手いと思う。自分的には上手なMCとは、こちらにどんどん楽しい話を投げかけてくれるものだという考えがあって、けれどもあややは、あややと観客のキャッチボールが見事に成立していて、「あやや対観客一人」が全観客に対して存在していたと思う。ホント、幸せ。
盛り上がる曲はやっぱり楽しすぎてはしゃぎすぎるのだけれども、聴く曲は随分と聞かせてくれるわけで、そのあたりはハロプロっぽくないと終始感じていて、特にラストの初恋なんかは、今回ライブで聴いてめちゃくちゃ好きになった。
もうひとつ思ったのが、あややっていつもあんなふうなのかなということ。俺的には、あややって絵に書いたようなアイドルで、そういう徹底ぶりがもうどうにも心をくすぐるんだけれども、今回見たあややはまさしく人間的で、女の子で、疲れているんだけどがんばっている感じが、ぐっときた。そう、お兄さんはぐっときたのだ。
さてさて、歌詞飛ばしはきちんとあったわけで、しかも桃色であったあたりがいかにも。最後のMCで、そのあたりを暴露していたのも、俺的にはあややっぽくなくてぐっときてしまったのだが、あぁいう暴露(「また絶対間違うからね!」)はもしかしたら非難されても仕方ないかなと思う反面、あんなことを言って許されるのはあややだけかなとも思った。それは別にそういうことを求めていないとかそういうことではなくて、自分で自分のことをかわいいと言うことであったり、みんな私のこと見てとろけてな〜い?と言うことであったり、そんなことを言って許されるということと同じ次元の話として、である。
まぁ結論:あややかわいすぎる、あややコン楽しすぎる。