いつも思うのだが。

この[voll]という見出しはvolleyballという意味なのだけれども、永年営んでいるvolleyballを通じて感じていることを主に書いているので、わからない人にはさっぱりな話が多いと思う。どうか読者の皆様が属している組織に還元して理解していただければ、なんて思っています。

6年間の大学生活の中で4年が過ぎ、果たしていつ『退く』のかという話。
これは今年のはじめ頃からだんだん考えていることで、そのときそのときの置かれている状況によって大きく変わるのであるけれども、不変である考えはやはりあって

  1. 同学年がやっている間は辞めたくないし、一緒にずっとやってきたからこそ、自分の最後の試合・彼の最後の試合は一緒に出たい・出てほしい。
  2. volleyballをやって辞めたい。球技大会に参加するつもりはない。volleyballと球技大会を区分するのは、内容云々ではなくて、個々人が抱く『真摯』である

このあたりは不変である。
じゃぁどのラインで動いているのかというと、

    1. 手塩にかけた後進が出ている間はその成長を見ていたい。
    2. 自分が素直にいったいどこまで試合をしたいと思っているのか。
    3. 果たして今の部活に対してどういう感情を抱いているのか。
    4. 他校の同学年の出ているときに自分が外で見ているのもなんか複雑。
    5. 上の学年から与えられたモノを、たとえそれが下の学年に伝わらなくても、伝えようと「していたい」。

引き際とかいう、そんな安直な言葉では言い表せない、心の葛藤。