最期というのは本当に感慨深いものなのか?

去年の夏、「今回で終わりにすれば、それこそ気持ちいいものだろう」と考えていた。いろんな感動を勝手に策定することが可能で、その状況を疑うことはなかった。
いざマジ最期の試合が近づき、最期の練習が近づき、そしてマッチングや卒試、国試に卒業、といった具合に、据えたことのない最期の半年が迫ってくると、今まで想定してきた最期は、なんと的外れなことかと思う。逆に、最期というのは、怖い。
自分の迎える最期に何か意味づけがあるとするのなら、それは自分の6年が周りにどう評価されているかというものだと思う。