試験

唐極病院(仮称)の試験。午前に英文和訳試験で、普通の英文。13時からの面接直前に合格者が発表されるわけだが、あぁやって合格不合格が分かれていくのは、実は好きなんだなと感じた。圧倒的権力(この場合、試験を主催する側)の前で、選別されていく快感は例えそれが形だけの試験であったとしてもいいものかもしれない、なんて。あぁいう緊張感は、学力試験でしか味わえない種類のものだと思う。(試合の前の緊張感も結構なものだけど、やはり少し趣が違う。)
面接は規定の質問を4つほどされたわけだが、面接中しきりに気になっていたのは、面接というものの規格性とはなんだろうということで、それは立場なのか、均質化なのか。それとも精神構造か。
面接の感触は、まぁそれなり。追い風だと感じる面接もあれば、逆風ばかりの面接だと感じることもあり、今回は追い風だったのだろうけど、いかんせん、そういう感触はなかなかアテにならず、どちらかと言えば、自分という人間を履歴書含め、しっかり浸透させることなのだろうな、と。
しっかし、字がきれいに書けるって、実は相当有利なのかもしれない。